雑誌等で度々取り上げられたのをご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。今では２度と手に入ることのない、鯨のヒゲ（ガット）を使用したアルバート・サーストンのビンテージ・ブレイシーズ（サスペンダー）です。写真をご覧になっていただければ分かる通り、前側の先端にガットが使われております。重要なのは、私自身手に入れるまで分からなかったことなのですが、ガットが使われていることに加えて、ブレイシーズの作りに関する手の込み様です。同じメーカーなのに、何で今ではここまで手抜きになってしまったのかと悲しくなるほど、ハンドメイドで作られております。また馴染みのテーラーさんによると、使われているフェルトも現行のものより薄くて強い生地が使われているとのことでした。イギリスの古着屋で数年前に入手しました。私自身は使用しておりませんが、あくまで古着ですので、商品の希少価値を分かっていただける方に購入して頂けたらと思います。色もいかにもイギリスらしい赤です。以下の注意点をご覧の上、是非ご検討ください。[注意点]本商品は恐らくハイバック仕様のトラウザーズで使用することが想定された商品のため、長さが少し短めに設定されております。ビスポーク等でクラシカルなトラウザーズをご使用の方には問題がないかもしれませんが、今日の一般的な股上のトラウザーズの場合、長さが足りない場合があります。その場合は、直し屋さん等で参考の写真にありますように、布地を足して使用していただくことも可能かと思いますので、ご検討ください。また素材自体はまだまだ使用に耐えますが、縫い糸等が弱っている場合が考えられます。縫い糸が切れた場合はご自身でまた縫い合わせていただいたら問題ないかと存じますので、ご検討ください。#AlbertThursto #ブレイシーズ #サスペンダー #ビンテージサスペンダー #ガットエンド #ハイバック