篆書体とはこのように整然と組み立てられた時にこそその魅力が最大限に発揮される書体になります。そしてこの書体で作られた印を篆刻印と言います。もちろんそのラインを遥かに超越した篆書作品を書く書道家もいらっしゃいますがそれを篆刻印の狭い面積で実行すれば99%駄作にしかなりません。出来ればよく篆書をご理解下さった上で選択されることをお勧め致します。自称篆刻家の判別にも役立ちます。プロフィールと実力が真逆の方がよく登場されます。篆刻は書道の一分野で大変奥が深いものです。篆刻印を長年使用していると次第に本質が見えてきます。公の場でも恥じることのないプロの篆刻印を製作させて頂いています。 2017年秋より受注製作を開始し多くのレビューを頂いています。一般的には分かりにくい篆書体でお作りしますから良し悪しの判断がつきにくい面もありますがレビューをご覧頂ければ芸術の道に長けた多数の方々にご満足頂いていることをお分かり頂けると思います。 長年に渡り複数の師から多岐に渡る刀法を学び作品に活かしております。 書道作品、水墨画、日本画、絵手紙などに安心してお使い頂ける本格的な篆刻印です。落款印の他、引首印や遊印、蔵書印、封緘印などもお任せ下さい。書体は小篆、金文、甲骨文、印篆体、行書、隷書などご希望を伺います。デザイン文字のご指定も可能です。ご希望により作業前に草稿を提示してご相談させて頂きます。元々の印材の形によらず、印面を楕円形や不定形に加工出来ます。オーダーメイドで一本一本丁寧に芸術性を意識して作成致します。