自作で作成したオリジナルレイアウトのインタークーラーパイプに抜け止め(フレア加工)をするために購入した工具「パイプ ビードフォーム」または「ビードローラー」の美品です。 お譲りするのは工具本体、ケースだけで取説は最初から付属していませんでした。 ケースのサイズは約23cmx20cmx6.5cmです。工具収納時は六角棒レンチでハンドルを外す必要があります。 ※ 画像に写っているアルミパイプは実際に自分の愛車用に加工した時のものなので付属しません。 加工した回数は練習を含めて20回以下なので、多少使用感はありますが、美品だと思います。 この加工が甘かったり施工をしないと、ターボ車で高い圧力が掛かった時にホース抜けでパワーダウンしたりとトラブルの元となります。 自分のインタークーラーパイプも高過給圧時にブーストが不安定になる不具合が発生し、調べていったところ、パイプのバンドを強く締め込んでいても、抜け止め加工が浅かったために圧力が微妙に漏れていたのが原因でした。 インタークーラーのパイプの両端にこの工具で抜け止め加工を施工した結果、高過給圧でもブーストが安定して走れるようになりました。 加工できるパイプはアルミパイプの他に、スチールでも薄いものならが加工可能です。 参考までに加工可能肉厚は以下のとおりですが、材質の硬さによって変わります。 アルミパイプ 2ｍｍ以内 ステンレス・鉄 1mm以内 直径16mm以上のパイプに適合 使用方法は万力にこの工具を固定し、最初の1〜2周はゆっくりとズレないようにハンドルを回転させ、ほんの少しでも凹みの癖が出来たらネジを締めつつ、回転、締めつつ回転・・・と繰り返していくと、次第にしっかりとした抜け止めの盛り上がりがつくというものです。 YouTubeでもこの工具を施工する動画がありますが、本来ならばチューニングショップが購入するような特殊な工具です。 それだけに高価でしたが、この工具でないとこの加工をすることは難しいと思います。 一度ホームセンターの材料で似たような工具を安く作ろうとしましたが、溶接しても強度が足りず全く役に立ちませんでした。 こちらの製品はさすがに剛性感があり、プロの現場で長く使える製品だと思います。