【深和】長岡空味 出雲楽山焼数印灰器 藪内節庵書付 商品説明 長岡空味による出雲楽山焼数印灰器です。

ゆったりと波形を描く口縁と、背の低いおおらかな器形が、淡い柿色の肌と調和して優しい表情を浮かべています。

見込にはしっとりとした釉が施されており、素地を露にした外側との質感の違いを楽しめます。

空味の印を装飾的に用いたデザイン性の高い逸品です。


◆長岡空味(1874-1960)
1874年島根県松江市生まれ。代々松江藩の御庭焼として制作を続けている陶家。楽山焼9代目。五代長岡住右衛門。1960年歿。

◆藪内節庵(1868-1940)
藪内流9代家元・竹露紹智の二男に生まれ、のち10代家元竹翠紹智の養子となる。養父に学んで鑑識に秀れる一方、茶室、造園にも才能を発揮。東京・三田の三井倶楽部庭園を4年がかりで完成させ、三井箱根別邸や大磯別邸への茶室如庵の移建などに関与した。近代の数寄茶道の興隆に大きく貢献した。


付属：書付箱
寸法：胴径20ｃｍ、高さ8ｃｍ（最大幅。若干の誤差はご了承下さい）
送付方法 ゆうパック（１００サイズ）

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