ギター本体のみの出品でございます。 一時的に値下げする場合はございますが、値引き交渉には応じておりません旨、ご理解いただきますようお願いいたします。 Telecaster Thinlineにも似た、くり抜かれたマホガニー単板をバック（裏面側）に、シダー単板で蓋をしたような構造になっています。 ガットギターは普段、エレキギターを弾いてる人には弾きづらく感じますが、このギターはMustangと同じ短い610mmスケールによってテンション感が弱く、ネック幅もエレキギターやアコギと同じくらい（ナット位置で約42.5㎜）で違和感を感じにくいです。 単板で構成された国産ギターとしてはバーゲンプライスだと思いますが、恐らく塗装及び磨きで工程を簡素化してコストを下げているようで、塗装は恐らく拭きっぱなし（磨き無し）かそれに近い仕上げだと思います。ただ、その分、塗装が薄そうで、結果、ボディ鳴りの良さに貢献しているように感じます。 このギターを最初に弾いた時、最初は「しょぼい音、、、」と思いましが、弾き始めると、結構、止められない、。なんで？？と考えてみて、気付いたのが、レスポンスの良さであり、ピッキングニュアンスの出しやすいソリッドボディのエレキギターを生で弾いてる感じに近い事でした。更に、鳴りの良いシンラインのテレや小型のセミアコを生で弾いた感じに近いとも感じました。勿論、それらの生音より音量は大きいですが、それでもパーラータイプのアコギの方が大きい音がします。 出品に際し、指板とフレットを含め全て磨いて、ロッド調整し、新品の弦を張りました。 ■状態 ＊外観：傷は極少で、演奏性や堅ろう性に影響するような破損個所はチェックした限りではございませんでした。 ＊ネック：現在の弦高は1弦側で約2.5㎜、6弦側で約3㎜、フレットの減りは極少で、現状、びびりは普通の強さで弾く限りほぼ皆無で（念のため“ほぼ”としていますが、私の感覚ではビビリ無しです。）、私が弾く限りローポジションからハイポジションまで弾いていて特にストレス無く、心地良く演奏できます。 反りに関しては特に感じませんが、判断する技量を持ち合わせておりませんので、掲載写真の中のブリッジからヘッドに向けて撮影した写真で判断をお願い致します。尚、トラスロッドには余裕がございます。 ＊糸巻き：問題はございません。