トルマリンと言えば石好きにとって憧れの石であり、鉱物店でもメインの石と言えます。 無い色は無いと言われるほどカラーバリエーションが豊富で、バイカラーやパーティーカラー、スイカの様なウォーターメロンも有名です。 鉱物的には、ケイ酸塩鉱物のグループ名。結晶を熱すると電気を帯びるため、電気石(でんきせき)と呼ばれています。 いくつかの種類があり、主なトルマリンは、 鉄電気石 (schorl:ショール) NaFe3Al6(BO3)3Si6O18(OH)4。主に花崗岩や花崗岩質ペグマタイトに産します。 苦土電気石 (dravite:ドラバイト) NaMg3Al6(BO3)3Si6O18(OH)4。主に変成岩中に産します。 リシア電気石 (elbaite:エルバイト) Na(Li,Al)3Al6(BO3)3Si6O18(OH)4。ペグマタイトに産します。 等があります。 宝石やブレスレットに使用されるのはエルバイトトルマリンです。 主な産地はブラジルで、最近はアフリカ各地でも産出しています。 アフガニスタンはブラジルと並ぶほど良質なトルマリンが産出し、世界中に輸出されています。 このトルマリンはブルーとパープルのパーティーカラーで、パープルの中に薄い色の帯が確認できます。色の濃いトルマリンは透過光でその美しさが現れます。大きさそこそこ有り、原石アクセサリーに加工したいです。 17.3×10.8×9.0mm 15.25ct #トルマリン #天然石 #原石 #バイカラー #パーティーカラー #ブルー #パープル #ウォーターメロン #アフガニスタン #ブラジル #エルバイト #電気石